新年から「こだま」乗り遅れの危機

こだまで大阪へ

 すでに12日も経ってしまいましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 さて、今年最初の取材は大阪。ちょっとした記者発表に出席してきた。午後に新大阪へ行けば良いので、久しぶりに「こだま楽旅」を使ってみた。

 「こだま楽旅」は予約した列車限定の格安商品。クレジットカード決済とネット予約が必須のエクスプレス予約限定の商品で、「こだま」のグリーン車利用で東京・品川-新大阪間9500円という格安料金が魅力だ(通常運賃は普通車利用で1万4140円)。

 ただし、列車に乗り遅れた場合の救済はない。その代わり、通常運賃にはなるが、発車時刻前ならスマートフォンを使って変更ができる。

 さて、1月9日の8時50分。山手線の中で、僕はiPhoneを握りしめていた。

 新宿駅で乗客が線路に転落したらしく、新宿駅の手前で約10分足止め。品川駅での乗り換えは15分ほどを見ていたが、このままでは9時04分発の「こだま641号」に乗れるか微妙なタイミングだ。

 「こだま」は東京駅から予約してあり、発車時刻は8時56分。この時刻を過ぎると、予約変更はできなくなり、品川駅で乗り遅れれば9500円は一切返ってこない。

 電車は目黒駅を発車。この分なら8時59分頃品川に到着しそうだが、もう後はない。iPhoneを操作して予約変更画面に入り、9時半頃の「のぞみ」を選択した。4000円ほど追加となるが、やむを得ない。

「変更確定」のボタンを表示させて待機。9時55分、電車は大崎に到着した。なんとか間に合いそうだ。

 9時59分、品川着。足早に新幹線乗り場へ急ぎ、モバイルSuicaの入った携帯電話を改札機にタッチした。

「エラー:予約が変更されています」

 慌てた。予約は変更していないはず。間違って確定ボタンを押してしまったのだろうか。iPhoneを見ると、確定直前の画面のままだった。もしかして、変更後の列車を選択した時点で、元の予約が保留になってしまうのかもしれない。あと2分。落ち着いて、「列車選択画面に戻る」をタップした。改めて、改札機にタッチ。

ピッ

 通れた!

 エクスプレス予約のシステムは、なんとも厳密に出来ているようだ。さすがはJR東海というべきだろうか。 エクスプレス予約は最初から品川駅乗車で予約したほうが安全だ。

 なんとか、こだま641号に乗車できた。グリーン車のぜいたくな旅だが、仕事なのでお酒を飲めないのがつらい。日本晴れの車窓風景がにくらしい。

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