2月4日、北近畿タンゴ鉄道京福線宮村駅で、20年来の友人である宮村くんが日本の鉄道全線完乗を果たした。
小学1年生のときに、親にせがんで休みのたびに名鉄電車に乗せてもらって以来、30余年をかけての完乗達成だという。
完乗おめでとうございます!
宮村くんの完乗達成の地は、自分の名字と同じ「宮村駅」。僕には「栗原駅」も「景駅」もないので、ちょっぴり羨ましい。
完乗の地には、僕ら汽車旅仲間だけでなく、仕事関係の知人を含めた17人が駆けつけた。
鉄道や旅とは縁のない、仕事関係の人が来てくれるって凄いなあ。彼の人柄がよくわかる。
1時間ほど滞在して記念写真などを撮った後は、宮津経由で城崎温泉へ。9人が残って、お祝いの一泊会となった。
ブランド温泉観光地・城崎温泉&冬のカニ料理とくれば、相当お値段が張るプランだが、比較的リーズナブルなプランを完乗達成者が見つけてきてくれた。こんな機会でもないと、なかなかここは泊まる気にはならない。
さて、鉄道関係の記事を書いている僕にとって、「まだ見たことがない路線がたくさんある」というのは、非常に具合がよろしくない。
私鉄も含めた日本の鉄道完乗はまだまだ先だが、国鉄・JRくらいはそろそろ済ませておかなくてはならない。
一昨年あたりから、かなり意識して落ち穂拾い(僅かに残った未乗区間をつぶす旅)を続けてきたのだが、ようやく先が見えてきた。
年度内に、なんとか終わらせることができそうだ。