名刺の管理、最近の方法改訂版

Namecard01

去年の1月に、名刺の管理についての話をしたけど、最近は少しだけやり方を修正している。

具体的には、Dropboxではなく、Evernoteでの管理に切り替えたのと、ファイル名の先頭を名刺を受け取った日付にした。

基本的なやり方は、以前のままだ。

名刺を、ドキュメントスキャナのscansnapでスキャン。表裏2ページのPDFにして保存する。名刺には、受け取った日付と会った場所をメモしておく。

文字認識は、誤認識がないか1文字1文字確認しなくてはならず、手間がかかるのでやらない。

その代わり、ファイル名を

yymmdd_[名前の読み][漢字表記][所属]_[出会った場所などのメモ].pdf

とする。

これを、1ファイルずつEvernoteのnamecardフォルダにアップロードして、題名でソートしておく。こうすれば、最近会った人ほど上にくる。野口悠紀夫氏の超整理法に近い方式にした。

いつ会ったか忘れたけど、名前は覚えている、という場合は名前で検索すればよい。

「月刊○○の編集者さん……だれだっけ、去年あたり会ったはずなんだけど」という場合も、所属名か日付から探せる。

頻繁に連絡するようなら、そのときはじめてアドレス帳に登録すればよい。

20110520_22_52_31
↑例えば、飲み会でライターの栗原さんから名刺をを受け取ったとしたら、こんな感じになる。ファイル名は、「110518_くりはらかげり栗原景フォトライター_ほにゃらら飲み会.pdf」。

DropboxからEvernoteに変更したのは、iPhoneアプリが、Evernoteのほうが多機能だからだ。Dropboxアプリはファイル名以外でのソートができず、融通が利かない。

目下の問題は、スキャンした後の紙の名刺だ。趣旨から言えば、処分してしまえばいいのだが、名刺というものは実に捨てにくい。一応、過去3年分くらいは、束にして保存してある。