診察に役立った、意外なもの。

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 8時からベッドでの検査が続き、朝食にありついたのは10時半すぎ。

 入院時、僕は高血圧症ということになっていて、パンは無塩パンでした。ほかは、ブロッコリソテーとグレープフルーツ。しかし、入院以来、数値はごく普通で、昼からは通常食に戻る予定です。

 さて、検査、朝食とも終わってくつろいでいると、主治医と医療実習生が来て、基本的な診断が行われました。

「栗原さん、○○の移り変わりを見たいのですが、今度、昔のお写真をお持ちいただくことはできますか」
「昔の……と仰いますと」
「学生の頃ですとか、昔の栗原さんが写っているお写真を見せていただけると、参考になるのですが」

えーと……。

「いま、持っていますよ」
「はあ?」
「パソコンの中に入っています。今開きますね。……」

1987__2

1987年3月29日 宗谷本線手塩川温泉仮乗降場 当時15歳。なんですか、そのトレーナーは。「We Love Tra….」

1991
1991年8月9日 東北本線盛岡駅? 当時19歳

「なるほど、この当時は、○○は××だったんですね」
「△△は、この時点ではまだ見られないようですね」

「鉄道乗りつぶしナイト」に使うかもと思ってスキャンしておいた写真が、こんなところで役に立つとは。人生、何が役に立つかわからないものですね。

 おっと、朝食からわずか1時間で昼食が来ました。減塩食から一般食になり、ボリュームが増えたようです。

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コメント

  1. 高血圧

    「高血圧になったら低塩分の食事をしつつ、降圧剤を一生飲み続けていくしかない」・・・と締めていませんか?そんな方に吉報です。

  2. TKSY より:

    なんだったら動く方もありますが?
    というのは無かったのですか?
    僕が入院して必要になったときは資料提供お願いします。