変貌する江古田

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 定食屋は健在だが、江古田の街自体はずいぶん変わった。

 江古田駅は、今年1月から橋上駅舎化の工事に入っており、あの懐かしい木造駅舎は今は昔だ。ここで、何度となく飲み会の待ち合わせをしたものだ。

 日本大学学部江古田校舎も、2006年から続けられてきた全面改築工事がほぼ終了し、すっかり様子が変わってしまった。

 写真は、江古田駅北口交差点。江古田校舎の正門は、この道の奥にある。

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 僕が在校していた頃は、こちらは「裏門」で、ここから放送学科生のたまり場だった「ロッカールーム」に直接入ることができて便利だった。そのまま、教室に一度
も行かずに飲みに行ったこともよくあった。懐かしい、まなびやの記憶である。

 ちなみに、奥の街路灯の下付近が、僕がテキーラをストレートで3杯イッキ飲みして、意識を失った現場である。次に目を覚ましたのは、病院の処置室であった。思い出は美しい。

 日芸の校舎と江古田駅は変わったが、幸いなことに北口通りは、僕の在校時代の雰囲気を良く残していた。

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 勉強しなくてすみませんでした。

コメント

  1. 池沼・高橋和司 より:

    栗原先生は日芸のご出身だったのですね。私は日大準付属校の出身で、高校から一人日芸に進んだのがいました(内部進学の基準が結構厳しくて、私程度の成績ではとても志望できませんでした)が、学生時代に相模川でおぼれて亡くなってしまいました。
    日芸といったら先生のいるような「業界」ではエリートですよね。だから大学出て出版社勤務を経てフリーランスでお仕事ができるので、素晴らしいと思います(翻って私の出た大学は、少なくとも私の周りに限ると全員サラリーマン/OLで、出版とかフリーランスとかの世界がどういうものだか理解できないのが悩みです)。
    ところで韓国経験が豊富な栗原先生に伺いたいのですが、ソウルの中央大学校って、名前は日本では法曹界に強い大学そのままですが、あちらの場合は(あくまで私がウィキペディアで見た感想ですが)在学生・卒業生を見ると、日芸のように文化界・メディア界に強い大学のように見えます。実際韓国の方々は(ソウルの)中央大学校をそういう風に見ているのかどうかご教授下さると有り難く存じます。

  2. かんりにん より:

    こんにちは。一応お約束で僕は「先生」ではありません、と書いておきます。
    日大芸術学部は、メディアの世界においては「エリート」ではありません。
    「エリート」の基準が何を指すのかわかりませんが、日芸から大手放送局、新聞社、出版社等へ就職するケースは極めて少ないです。
    大学程度で勉強した技術や知識は現場では役に立たず、むしろ"業界人きどり"という先入観をもたれることもあって、就職は非常に困難というのが実情です。学士号が与えられる点を除けば、世間的な扱いは専門学校を卒業するのとほとんど変わりません。
    また、僕の感覚では、日芸の学生・卒業生で、自分たちを「エリート」と思っている人間はほとんどいないと思います。
    フリーランスでやっていく場合は、学歴は関係のない世界ですから、なおさら日芸かどうかは全く関係ありません。その人次第です。
    韓国の中央大学については、あまり知識はありませんが、メディア公演映像学部を設置するなど、芸術方面に力を入れている学校であるとは聞いています。日本の中央大学とは関係ありません。

  3. 池沼・高橋和司 より:

    早速お答え下さいましてありがとうございます。
    「先生」と呼ばれるのがお嫌いだとどのように呼びかければよろしいのでしょうか。2chの軍事板で蛇蝎のごとく嫌われているKというライターさんも「先生」呼ばわりを極度に嫌っていますが、著作を持っている方は皆さん先生であることに間違いはないのではないかと愚考します。
    私のコメントがうざったいと思ったらどうぞご遠慮なく「コメント禁止」にして下さい(ココログで書いている仮想戦記作家がよく気に入らないコメント者にコメ禁・アク禁をやらかします)。ただ韓国情報などを楽しみにしていますのでアクセス禁止にはしないで下さい。

  4. かんりにん より:

    普通に"さん"付けでお願いします(^^)。