初代デジタルカメラ

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 これが、僕の初代デジカメ、サンヨー「SX150」。150万画素、38mm相当単焦点、乾電池駆動というスペック。当時は200万画素が各社から続々と発売されていた時期だったが、サンヨーは色乗りの良さや高速動作、動画性能で他社をリードしていた。スライド式のレンズカバーが電源スイッチを兼ねていたのだが、1秒弱で起動する超高速起動は、その後のいかなるデジカメも実現できていない。

 さて、実はこの写真に写っているカメラは、厳密に言えば「初代」ではない。

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 2代目だ。

 最初に、SX150を購入したのは、1999年の年末。年が明けてすぐに、このデジカメを持ってタイへ遊びに出かけたのだが、バンコクに到着するなり、バスの中で盗まれてしまったのだ。

 帰国してから海外旅行傷害保険を申請し、降りた保険金で同じカメラをもう一台購入した。盗難にあったのが購入直後だったため、全額保障された一方、改めて買いに行くと販売価格が1万円も下がっていた。貴重な体験をしたうえに1万円得したような気もしたし、タイ旅行を写真に残せず損したような気にもなった。

 保険金で購入した2代目だったが、3カ月後にはヤフオクで売却し、電池性能が飛躍的に向上したSX550を購入することになる。

コメント

  1. RICOH デジタルカメラ CX3 ブラック CX3BK |

    RICOH デジタルカメラ CX3 ブラック CX3BK
    クリアーな描写 2010-05-20
    昨今のデジカメは、画像編集機能が過剰に盛り上がり、「写真」というよりは「絵画」のような仕上がりになっているような気がします。
    そんな中、リコーのカメラは基本に忠実で、その描写は素晴らしいものがあります。
    CX3の連写機能と、マクロ機能は、他社のどのコンデジにも
    一歩溝をあけている感じがします。
    かなり優秀だと思います。
    シャッターを切ってから保存されるまでの時間も、
    驚く程早いです。
    コ…