馬込から多摩川へ


しょうもない写真ですみません

ちょっと前だけど、馬込から多摩川まで歩いて来た。

 東海道新幹線が、品鶴線(東海道本線支線)と並走している区間だ。

 新幹線が地平の切り取り区間を走っているということで、金網が厳重だが、頻繁にやってくる新・在の列車を眺められるのはいい。

 一眼レフだと、レンズが大きすぎて金網の間から撮影できないので、こういうケースではコンパクトデジカメが有利だ。

 東京駅から、ずっと110km制限で走ってきた新幹線は、この辺りで160kmまでスピードを上げる。しかし、この先の多摩川では再び110km制限。都内の新幹線は、なかなか思うようにスピードを出せない。

 東急池上線の御嶽山から、多摩川線の沼部へ向かう。ほう、この辺りも住所は田園調布なんだ。

 と、裕福そうな家の前で、トラ猫姉さんに出合った。

 なんだなんだ。

 この後、もう一匹クロネコさんが歓待してくれた。車もほとんど入ってこない高級住宅地。ネコどもも伸びやかに暮らしているようである。

 そのまま、坂を下りると、そこが沼部駅。多摩川線の踏切を渡ったところが、多摩川だ。川の向こうは、神奈川県川崎市。

 一応、仕事の調査だったんだけど、なかなか楽しい散策だった。「○○に沿って歩く旅」は、意外な発見があって、楽しい。