小谷温泉一泊会

 10月24日、長野県の小谷温泉で、「みちのく会」の一泊会を開催。師匠でもあるレイルウェイ・ライター種村直樹氏の読者のうち、同い年の仲間が集まって、なんとなくできた親睦会(笑)だ。

 1月に開催された、秋田県鷹ノ湯温泉に引き続き、今回は今年2回目の一泊会だ。参加したのは、全16人のうち14人。相変わらず、みんなヒマだ熱心だ。療養で、長い間参加できなかった友人の顔があったのが、嬉しかった。

 宿泊したのは、本館の建物が国の登録有形文化財にもなっている、山田旅館。1555年に開湯した歴史ある温泉で、武田信玄の隠し湯とも言われている。お湯は茶色いナトリウム炭酸水素塩泉で、飲むと鉄の味を強く感じた。湯船の脇には、打たせ湯と寝湯があり、どちらも温泉の成分による堆積物で茶色に染まっていた。いかにも、歴史ある湯治場だ。

 季節の変わり目で部屋に暖房がまだなく、ちょっと寒かったが、それ以外は文句のない源泉の宿だ。今回も、また深夜までダラダラと語り合った。

 翌朝は、各自思い思いの方向に散ったが、僕は、大糸「北線」の旧型ディーゼルカーに挨拶しておくことにした。8月に乗ったばかりだったが、姫川渓谷を行くこの路線は、何度乗ってもいい。窓の開かない新型車への置き換えが迫っているというのは、なんとも残念だ。

 糸魚川で大部分のメンバーと別れ、やがて、筒石駅からひとり旅になった。

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