日比谷公園 鉄道フェスティバル

 日曜日は、日比谷公園で毎年恒例の「鉄道の日記念 鉄道フェスティバル」。このイベント、基本は鉄道関連企業によるグッズ販売が中心で、コレクションの趣味がない僕にはあまり縁がなかったのだが、最近は顔を出すようにしている。

 今年も、相変わらず大勢の鉄道ファン&家族連れで賑わっていた。鉄道の日が、10月14日というのは、実にいい。だいたい、今日のようなきれいな秋晴れになってくれるからだ。

 今年は、人文社が「鉄道おとめの小さな旅」をブースで売ると聞いていた。横見浩彦氏らのトークショーが終わってから顔を出すと、ちょうど大勢のファンで賑わっている。けっこう大変そうだったので、飛び入りで販売のお手伝い。実家が元喫茶店だったり、吉野家に就職しかかったりといった接客業の経験が、こんなところで役に立った。

 ブースは狭いので、一段落ついたところで、早々に退散。缶ビールとたこ焼きを買って、木陰で一人乾杯とする。実は、日比谷のイベントはこれが最大の楽しみかもしれない。

 たまたま通りかかった知人としばらく雑談し、もう一度ブースに顔を出して帰ろうとすると、また大勢のファンで賑わっている。スーパーベルズや、鉄道アイドルの木村裕子さんらが勢揃いしたおかげらしい。もう一度、邪魔にならない程度に手伝い、あるいは鉄道ファンの方々と喋って過ごす。最近は、僕の名前を覚えてくださる方も(ほんの)少し増えているようで、ありがたい。

 結局、イベント終了時刻の17時までいてしまった。

 終了後は、たまたま遊びに来ていた「みちのく会」の友人らと、有楽町の居酒屋へ。帰りは、東京駅で、山手線の命名100周年塗装車に遭遇した。なんとも、鉄分の濃い1日だった。

コメント

  1. ホドガジャ より:

    自分も終わりの30分ほどだけでしたが、初めてこちらのイベントを覗きに行きました。
    すごい人で、今更ながら鉄道ファンの多さと奥深さを垣間見ることが出来た感じ良かったです。
    当日、会場で最も印象的でしたのは、
    「鉄道に関するものは、どんなものでも売り物になるんだなぁ・・・」
    ってことでした^^;
    いや~、鉄道は奥が深いですね・・・。