個室寝台列車「ヘラン」ツアー登場

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発表されたのは少し前の話だけれど、韓国の個室寝台列車「ヘラン」を利用するツアーが、JTBから登場した。

チャーター用の2号編成を使用し、韓国の西南部を、2泊3日でほぼ一周するプラン。写真は関西発のパンフレットだが、成田、中部、福岡発も設定されている。

ツアーは3泊4日、韓国に入国したその日の午後にソウルを「ヘラン」で出発し、木浦、順天、釜山、慶州、安東、丹陽とまわる。わずか3日で、王仁博士遺跡地、楽安邑城民俗村、海雲台、仏国寺、河回村を一気にまわるというからすごい。個室寝台の旅でなければ、まず実現不可能なコースだ。

車中2泊は、それぞれ木浦駅、慶州駅に留置された状態での宿泊。残念ながら、レールの音を聞きながら、揺れる車内で就寝とはいかない。木浦から順天、安東から丹陽といった観光地の移動も、観光バス利用となる。列車に揺られる時間は、車中泊の時間を除くと、16時間ほどだ。

3日目の晩にソウルに到着したら、焼肉の夕食をいただいてホテルに宿泊。最終日は、景福宮や明洞を散策して、夜の便で帰国となる。

ツアー代金は、シャワー・トイレ無し、2段ベッドのスタンダードルームが、1人15万9000円。ダブルベッド利用のデラックスルームが20万9000円だ。やむをえないとはいえ、いいお値段である。

価格や、乗車時間など、まだまだ課題は多い「ヘラン」ツアーだが、外国人に対応したホテルが不足している地方の観光地にとっては、画期的なことかもしれない。現地に観光ホテルがなくても、日本語対応の高級ホテルが、自ら来てくれるのだから。

個人的には、未見のスタンダードルームに興味がある。個人的に、今のところ韓国のツアーに15万は出せないが、機会があれば、利用してみたいツアーだ。

ちなみに、年内の出発日は、10月11・27日、11月8・25日、12月6・23日とのこと。

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金泉駅で見かけた、「ヘラン」2号編成。金泉駅は、ヘランの車両改造を担当したロウィン社のお膝元だ。ツアーに向けての整備・検査ではないかと思われる。

コメント

  1. TKC より:

    某ファン紙の「ヘラン」に関する記事を読みました。
    ますますご活躍のご様子。ご同慶の至りです。

  2. かんりにん より:

    いやはや、なかなか思うように取材できず、不満の残る記事でした。
    また頑張ります。

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