江原道・カンヒョン駅の集中豪雨

 今日、7月8日。ソウルと江原道周辺を、記録的集中豪雨が襲った。僕は、もちろん江原道に滞在中。2001年8月のタクラマカン砂漠に続き、2度目の洪水である。

 被害に遭われた方に、心からお見舞い申し上げます。

 天気予報で、今日が大雨になるおそれはわかっていたのだが、被写体は週に1度しか走らない特別な列車。日程をずらすわけにはいかなかった。

 が、さすがに今日は、仕事にならなかった。何しろ、撮影ポイントまでの道が冠水して濁流と化しており、近づくことすらできなかったのだ。

 別途、韓国人のカメラマンに頼んで、撮ってきてもらうしかあるまい。予算的に、きついなあ。

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駅に完全足止め状態

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駅前の店が、雨に煙って見えないほど

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撮影ポイントへの道は、完全に水没。打つ手なし。

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何もできずに引き返す。いたるところで川があふれ、田畑に被害が出ていた。

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例によって、ソウルに戻ると何事もなかったかのように雨があがる。清凉里駅にて。

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なんですか、この夕焼けは……。明日は、晴天になるようだ。

僕ですか? もちろん、明日朝の飛行機で帰国します。東京の皆さん、お天気にご注意ください。

コメント

  1. OBA3 より:

    ・・・・・
    雨男にも限度がありますね…
    行ってる間は集中豪雨、帰ると晴れる…なんだかあまりにもうまく雨降り過ぎてる気が…
    お疲れ様です-w-