OLYMPUS PEN E-P1発表!

Ep1

 ついに来ました! オリンパスの新製品、「オリンパス・ペンE-P1」!

 CMに、「OLYMPUS PEN Since 1959」と表示されたときは、泣きそうになった。

 オリンパスが、今日16日に発表した「OLYMPUS PEN E-P1」。間違いなく、今年のカメラ一番の注目製品だ。

 コンパクトカメラ並のサイズのボディに、フォーサーズ規格のCCDとマイクロフォーサーズマウントを搭載した、「レンズ交換式コンパクトカメラ」。ハーフサイズカメラとして、60年代に一世風靡した、オリンパス・ペンシリーズの系譜を受け継ぐデジタルカメラである。

 ポケットサイズのカメラでありながら、レンズを交換でき、さらに一眼レフカメラに近い画質とボケ味を得られる。多くの人が、こんなデジカメがあったらいいな、と思っていたカメラが、ついに登場した。

 デジタル一眼レフ市場で、ずっとライバルの後塵を拝してきたオリンパス起死回生の製品だ。すでに、あちこちで大変な評判になっており、オリンパスのサイトは今日1日、ずっとつながりにくくなったままだ。

 さて、問題は、僕がこのカメラについて、どのような行動を取るか、ということだ。

 そのヒントが、ここにある。

Ep12

 ……あぶない。

 いやいや、予約してないから。まあ、そう何台も何台も、カメラ買ってられないよね。

 確かに魅力的だが、ここはぐっとこらえた。今あるカメラを、大事に使わなくてはならない。

 ちなみに、なぜ僕がこのカメラをいいなと思ったか、書いておこう。

 このカメラがあれば、仕事のスタイルが変わる。

 重いカメラバッグ持ち歩かなくても、かばんの片隅に、レンズ2~3本と一緒に放り込んでおけば、いつでも取材ができる。

 今までは、カメラのフルセットを持って行くと、ライターとして綿密な取材を行うのが困難だった。機材が多くてメモをとれず、とりあえず全部ICレコーダーに録音しておいて、後からそれを起こして参考にする、という状態だった。

 オリンパスペンがあれば、ライターモードとカメラマンモードの垣根が小さくなり、フットワーク よく取材を進めることができる。見た目がゴツくないので、取材対象を緊張させることなく、自然な雰囲気でインタビュー等を進められるというのも、極めて大きなメリットと言えるだろう。

 ……ここまで書いてみたら、やっぱりほしくなってきた。ほしい、というより、フォトライターとして、これは業務上必要な投資ではないだろうか。確かに10万円は安くないが、これによっ仕事の幅が広がると考えれば……。むむむ……。

 苦しい。

コメント

  1. 書記長 より:

    注文ボタン押しましょう

  2. かんりにん より:

    まだだ、まだ終わらんよ。

  3. さごしぽ より:

    ぽちっとな

  4. かんりにん より:

    このスカポンタン!

  5. shamuu より:

    いやぁ、これはメチャクチャほしくなるカメラですねぇ。
    勉強不足で、まったく知りませんでした。
    できれば単焦点が28mm相当だとよかったのになぁ。
    GRⅡは買ったはいいものの、案外と使い方がむずかしくて
    お蔵入り状態だけど、このカメラだったらもっと積極的に使えそうだなぁ。
    といっても、そんなお金はどこにもないけれど……。

  6. 320 より:

    独身で健康ならば何でもできる!
    そぉ~れ ぽちっとなぁ~~♪

  7. ちっこしぽ より:

    スピードライトが内蔵でないというのが新鮮というか何というか。まぁ、光学ファインダを使わない限りホットシューは空いているわけですし、そもそもペンには内蔵されていなかったわけですが。

  8. エモやん より:

    ええっと。
    買うんですよね!?
    であれば、さくっと買われたほうが
    効率がよいかと……w

  9. かんりにん より:

    >>ちっこしぽさん
    ノンフラッシュ撮影のクオリティに、自信を持っているようですよ。オリンパス。
    フジフイルムに、こういうカメラを出してほしいなあ。
    >>エモやんさん
    えーと、アニメ的に言わせてください。
    「買っていいのは、支払う覚悟のある奴だけだ!」