食の異文化講座

 土曜日は、新大久保の豚焼き肉専門店、てじまうる主催による「第4回食の異文化講座」に参加してきた。

 韓国の食文化に精通し、八田靖史くんの師匠でもある佐野良一先生による、韓国の食文化についての講演会だ。佐野センセが韓国料理について語り、その内容にそった料理を、てじまうるが用意してみんなで味わうという趣向。講演会といっても大げさなイベントではなく、会場は職安通り沿いのマンションだ。20人ほど集まって、参鶏湯やらソルロンタンやらをいただいてきた。もともと、てじまうるは「安くはないけど、最高の素材をそろえる」タイプの店。この日の料理も、ちょっとその辺の家庭料理店では味わえないクオリティだった。

 もちろん、佐野センセのお話も、たとえばソルロンタンの語源についてなど、とても興味深い内容だ。久しぶりに、韓国文化を謙虚に勉強することができたように思う。

 願わくば、打ち上げなどでの、てじまうる社長や佐野センセによる情け容赦のない攻撃がもう少しマイルドならば、言うことないのだけれど(笑)。

 あっと、写真を事務所に置いてきてしまった。写真については、後ほど。