2008年おいらの十大ニュース

 いよいよ、2008年も今日でおしまい。このブログにとって、6回目の大晦日だ。恒例の、おいらの十大ニュースなんぞをまとめてみよう。

10位 中国・四川省の被災地を視察

 8月下旬から9月初頭にかけて、日本旅行業協会と中国国家観光局が募った四川大地震被災地視察団に参加。成都、九寨溝などの被災地を見て回った。2005年、2006年に続く3回目の四川省で、成都の街もすっかりお馴染みになってしまった。

9位 「八田りチングのチンチャトーク」に出演

 12月23日、今年最後のステージにゲストとして出演。全く無名なゲストということで心配だったが、楽しんでもらえたようで良かった。今年は人前で話す機会が増え、いろいろな意味で幅が広がった1年だった。

8位 EMOBILEを導入、WILLCOMはひとまず一線を退く

 国内の取材が激増した結果、どこでもネットにつなげるモバイルブロードバンドの環境が必要になり、導入した。秋にはスマートフォンのEMONSTERを購入し、長らく使ってきたWILLCOMの回線は休止にした。次世代PHSが始まったら、また復活させるつもり。

7位 EOS5DとLレンズを導入、取材用撮影システムが一応の完成

 年初の段階では、メインEOS40D、サブEOS10Dで取材をこなしていたが、写真集の仕事では600万画素のEOS10Dを使うわけにはいかず、考えた末にフルサイズの5Dを導入。レンズも「小三元」と呼ばれるLレンズ3本をはじめ純正5本を揃えた。キヤノン関連の物欲は、これでほぼ沈静化(笑)。

続きは、こちらから。


6位 なぜか、アニメ・ゲームにはまる……

 好奇心から「らき☆すた」を見たら見事にハマり、その後「涼宮ハルヒシリーズ」、「コードギアス」、「CLANNAD」と続いた。そういうわけで、ゲームもそちら系に強いPSPの稼働率が上がり、特に「涼宮ハルヒの約束」、「コードギアス反逆のルルーシュLostColors」にはおおいにはまった。来年はアニメ・ゲームライターもやりますか。

5位 鉄道方面の輪、さらに広がる

 銚子電鉄の向後功作さん、鉄道アーティストの小倉沙耶さんなど、鉄道関連の人のつながりが昨年にも増して広がった。横見さんからは、昨年は人を紹介していただいたが、今年は仕事も紹介していただいた。感謝感謝。来年は自分自身の知名度を上げなくては。

4位 じいちゃん大往生

 じいちゃん、お疲れさまでした。あまり遊びに行けなくてすみません。

3位 日経WagaMagaと日経新聞で連載、イベント司会も経験

 週3回更新、全75回という長丁場は初めての経験だったが、最後まで楽しく続けられた。おかげさまでそれなりに公表を頂き、1月中旬からは、新連載もスタートする予定。連載開始当初に丸の内オアゾで行ったイベントでは司会を担当。なかなか楽しい経験だった。

2位 アルクから「ハングル書き取りノートシリーズ」を刊行

 韓国絡みもやってるよ! ということで。3月と6月に、2冊続けて刊行した。これから韓国語の文字や初級文法を覚えたいという人にとって、使いやすいテキストにはなったと思うけど、もう少し、内容を練り込みたかった。

1位 写真集「秘境駅」「秘境駅Ⅱ」を刊行

 やはり、今年最大のトピックはこれでしょう。牛山隆信さんや、メディアファクトリーの江守さんのおかげで、大変見応えのある写真集になったと思う。しかし、昨年の「東京本気の韓国料理店」に引き続き、「秘境駅」のギャランティはほぼ全額がEOS5D関連の出費に消えてしまったのだった。

 さて、新年に立てた抱負についても触れておかなくてはならない。

> 韓国に延べ60日くらい行くこと(無理っぽい)。

結果→29日。全然ダメだ……。

> 韓国語以外でも著書を出すこと。

結果→「秘境駅」シリーズを出したので、これはまあ良しとしよう。

> 今年こそ以下略。

結果→全略。

 人に言われて最も印象に残った言葉
→「栗原さんって、魔法少女ずきですか?」

 今年の更新は、これで終了です。年間の記事数は294で、昨年の259はもちろん、これまで最多だった2006年の286も上回った。多ければ良いというものではないけれど、それだけモチベーションがあったということだろう。これまでに公開したエントリは、全部で1465。あれ、去年の数字と合わないな。まあいいや。来年は、1750あたりが目標か。

 新年は、いきなりちょっとだけ旅立ちます。

 1年間、ご愛読ありがとうございました。皆さんよいお年をお迎えください。

コメント

  1. かごしぽ より:

    このベスト10を拝見しながら背中でNHKの「ゆく年くる年」を聞いていたら
    「がんばろう、栗原」
    とあらたまった声で言うので、ちょっとびっくり。
    宮城県の栗原のことでした。
    うん、ほんと、地震の被害に遭った人たちにはよい新年であってほしい。
     
    あ、もちろん、栗原景さんの方にも……。

  2. かんりにん より:

    かごしぽさん、今年もよろしくお願いいたします。
    いやいや、栗原 景なんかより、やっぱり栗原郡には頑張っていただきたいです。また、駒ノ湯復活してほしいですし。