「男の隠れ家」、突然の終刊

Kakurega

 雑誌「男の隠れ家」を刊行していた、株式会社あいであ・らいふが破産した。同誌は現在販売中の2009年1月号を最後に、終刊となる。

 実は、次号に予定されていた鉄道特集の記事を執筆していた。そろそろ校了(作業終了)だったが、午後に担当エディターのK氏から電話があり、会社が倒産した、と。寝耳に水の話だった。K氏をはじめ、従業員も全く予期していなかったようだ。

 僕は、数ページの記事を書き、写真を提供しただけなので被害はそれほど大きくなかったが、これまでの労力が無駄になってしまうのが残念だ。むしろ、突然失業者になってしまった従業員の人たちのほうが大変なはず。自分たちの今後もわからないのに、何百という外部スタッフや取引先に謝らなくてはならないのだ。

 落ち着いたら酒でも飲みましょう、と伝えて、電話を切った。あと、何人に電話しなくてはならないのだろう。

 いろいろとおもしろがってくれる、いい雑誌だったのにな。

 雑誌の売れ行き自体は悪くなかっただけに、残念だ。

コメント

  1. エモやん より:

    ビックリしました!
    結構買っていたし、
    取材を受けたこともあったのでショックです…