びっくりした。
この国に、新しい時代がやってきたのだ。
僕は、歴史の目撃者となった。
この写真だ。
ノラ猫である。
コテコテな韓国おばさんになつき、甘えている。
ノラのくせに、やたらと毛づやも良い。
茹でもろこしなどを売る屋台のおばちゃんが、餌をやっているのである。
なんだかご機嫌で、ごろんごろんしている。
長らく、韓国では猫は気持ち悪い動物の代名詞だった。
それが、数年前から、アート系の学生を中心に神秘的な動物として再評価され、最近では忠武路のペットショップでも猫をよく見かけるようになった。
それでも、かわいがられるのはチンチラだのアメショだのの、高そうな血統書付きばかりだった。ノラ猫をかわいがるのは、ごくごくレアなケースだったのだが……。
今回の韓国取材、街中でずいぶん多くのノラ猫を見かけた。
少しずつ、韓国もノラ猫が住みやすい国になってきたのかもしれない。
ちなみに、場所は2号線江辺駅前。
コメント
おも~!まぎれもなきノラ猫!食われるなよ~。。