ヤッターマン

A005

 そうそう、イヌと言えば、ヤッターワン。遅ればせながら、30年ぶりにリメイクされた「ヤッターマン」の感想を書いてみる。

 えーと

 どうして、ヤッターマン1号(ガンちゃん)は、あんなにダメキャラなんでしょうか?

 旧作と全く同じにしろとは言わない。それなら、DVD見ていれば充分だ。ヤッターマン2号(アイちゃん)が萌えキャラ化して、やたらと身体のラインが強調されていたのも、時代の流れなのだろう。でも、ヤッターマン1号は、「正義感の強い、颯爽としたメカ好きのお兄ちゃん」だったはずだ。

 ガンちゃんが、かっこよく「ヤッターマンが居る限り、この世に悪は栄えない!!」と叫んでこそのヤッターマンではないか。あのかっこよさがあるからこそ、ドロンボーたちのズッコケ悪玉ぶりが映えるのだ。

 ヤッターワンを作るのがかったるくて、アイちゃんの誕生日を忘れてグダグダしているニートがヤッターマン1号とは、信じたくない。

 主題歌も、いまいちだったなあ……。リミックス曲としては悪くないんだけど、世良政則と野村義男による「ヤッターマンの歌」は、オープニングとしては妙に黄昏れた雰囲気だった。もっと元気のよい、ワクワクするような「ヤッターマンの歌」を聞きたかった。山本さんが怒るのも無理はない。

 ドロンボー一味の声は、流石の一言。多少高い音が出なくなった気がするが、テンポはほとんど昔のままだった。

 いくつか残念なところはあるものの、一応、月曜の夜は楽しみになりそうだ。

コメント

  1. たま より:

    世良先輩が主題歌を歌うとは思いませんでした。
    結構、いいですね。(^^;

  2. 歩き者 より:

    >アイちゃんの誕生日を忘れてグダグダしているニートがヤッターマン1号とは、信じたくない。
    あれは、絶対にガンちゃんではありません。(苦笑)

  3. エルメス

    また読ませてもらいます。私サイトにも遊びに来てね!