時刻表検定終了

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 と、言うわけで受けてきました、時刻表検定。詳しい人でも相当難しく、時間が足りないと聞いていたので、今年は慎ましく第2種のみ。使い慣れないJR時刻表だったので、正直自信はなかった。

 感想。趣味の検定というのもいいもんだ。

 こうした「検定試験」を受けるのは、2004年の「韓国語能力試験」以来のこと。あのときは、3年間の語学留学の集大成ということもあり、相当緊張した。それに比べれば、趣味の検定である時刻表検定は気が楽だ。見回すと、専門学校生、小中学生、お年寄り、女性と実に様々な人が集まっている。お父さんと息子とおぼしき人もちらほら見かけた。親子で時刻表の知識を競うなんて、いい家族だ。

 結果。事務所に戻って自己採点したが、3級(第2種の最上位)はまあ大丈夫そう。なんとか面目は保てたと思う。

 設問は、全部で90題、時間は90分。時刻表の使い方から始まって、路線図、主要な駅の案内図、お得なきっぷの案内と、JR時刻表の頭から順番に出題されていた。見るべきページもだいたい設問に書いてあったので、思ったほど苦労がなかった。

 全体を見ると、前半にケアレスミスが多かった。時間が足りない足りないと聞いていたので、焦っていたのだろう。時間が読めてきた後半は、ケアレスミスはなかった。

 痛かったのは、グリーン特急券の設問を落としたこと。うっかり、グリーン料金を指定席特急料金と合算してしまった(正しくは自由席特急料金と合算)。普段乗り慣れていないからとは言え、基本中の基本。恥ずかしい。

 やっぱり時刻表クイズ大会という感じで楽しかったのだが、できることなら、JTB時刻表でも受験できるようにしてほしいものだ。「JRニュースに関する問題」とか「『JRのトクトクきっぷコーナー』に関する問題」とか、本当にJR時刻表の11月号を見ないと答えられない問題が多かった。子供の中にはJTB時刻表を持ってきている人も見かけたし、こんなところで企業論理を振り回してほしくないものだ。

 来年は、第1種を受けてみよう。

コメント

  1. 時刻表検定を受験

    話題?の時刻表検定を受けてきた。
    このところ、さきの大楽毛〜増毛ルポなどの鉄道に関した仕事が増えてきており、守秘義務があって多くを語れないのだけれど鉄道のクイズも制作中で、先日の国内旅行業務取扱管理者試験に引き続き、勢いで受験した。
    結果は時間切れで全部はできず。恐るべき時刻表検定。
    第1種と第2種があり、どうも第1種のほうが難しそうなのでこっちを受験。2種が午前、1種が午後なので両方の受験も可能だが、2つも受ける気力と金がなく1種のみにした。
    試験会場は東中野のトラベルジャーナル専…

  2. 匿名 より:

    受験、お疲れ様でした。
    この手の検定は一切受けたことがないので、どれくらい大変なものなのか、感じがよくわかりません。
    まぁ、僕もJTB派(というか旧・国鉄監修派)なので、もし受験していてもきっと上手くいかなかったとは思いますが…。

  3. かんりにん より:

    誰かと思いました。双子のパパさんですね。
    2種であれば、時間配分さえ間違えなければ、国鉄監修派でも問題ないと思いますよ。
    それにしても、いちばんスムーズに回答できたのが国際線航空の問題だったというのには苦笑いでした。