WindowsMobileや携帯電話用のウェブブラウザとして人気の高い、accessのNetFrontシリーズ。最新バージョンは3.3だが、しばらく前から、次期バージョンである3.4のテクニカルプレビュー版が公開されている。現在公開されているものは、一部機能制限を付けたうえで、8月末まで無料で使える。
さて、このNetFron3.4、僕にとって注目すべき新機能がある。
それは、多言語表示への正式対応だ。
僕のW-ZERO3には、高電社の『翻訳ウォーカー j・SeoulV2』をインストールしてあるので、ハングルフォントはすでに入っている。
NetFront3.4のブラウザ設定から、ハングルのフォントであるKS Gothicを指定すると、ブラウザの再起動を促される。表示に従って再起動すると……
この通り、韓国語のサイトをそのまま表示できるようになる。
ただし、複数の文字コードを同時に認識することはできず、この状態で日本語のサイトを開くと、韓国語フォントに含まれない文字は、化けてしまう。
それでも、このように内容は一応把握できるレベルではある。日本語サイトをきれいに表示させたければ、やはりブラウザ設定で日本語フォントを指定し、ブラウザを再起動させればよい。
いずれにしても、フォント指定→ブラウザ再起動だけでハングルを普通に表示できるようになるのはかなり便利だ。いちいちシステムをリセットしなくていいというのも使いやすい。
もっとも、3万円もする翻訳ウォーカーと、3000円ほどのNetFrontをそろえようとするとそれなりの金額になってしまう。このフォントだけを、1万円以下で売ってくれたら、と思うのだが。
コメント
3万かけてESでハングルサイトってのはチョットねぇ
いや、表示だけならハングルのフォントがあれば可能ですよ。
ライセンス的にマズそうですが、WindowsXPに標準で入っている
ハングルフォントを、W-ZERO3のWindowsフォルダに入れて
システムリセットをかければ、OKです。たぶん。
問題があるとすれば、WindowsXPのGulim書体は複数の書体が
1ファイルになっているので、13MBもあるってところです。
書記長、やってみてよ。今ならタダで試せるよ?
うーん、ただでさえメッセ入れてから調子悪いしなぁ。
ハングルサイトって重いんで、私のESじゃきついかも…
後、矢張り書けないとねぇw