お待たせしました。清進洞の、あのカフェの近況です。
ドトー……あれ?
도(ド) 토(ト)
拡大してみる。
なんか、一文字消してありますよ?
루(ル)
ここで、気を取り直して、2004年1月の同カフェを見てみよう。
도(ド) 토(ト) 리(リ)
ああ、そうそう。前も、「ドトール」の「ル」だけを「リ」に書き換えて、「ドトーリコーヒー(団栗コーヒー)」にしたんだっけ。意地でも完全オリジナルの名前にはしないぞ、意気込みを感じる。ここで、3年にわたって3回も取り上げられていることを考えると、オーナーの思惑は、見事に的中していると言えるだろう。
さらに、一昨年、2005年6月4日にアップしたこの写真を見てほしい。
そうそう、「ドトーリコーヒー」がいつの間にか本家ドトールに戻っていて残念だという話だった。
あれ?
看板が、日本でもおなじみの欧文「Doutor」ロゴだ。ハングルじゃない。
ということは、今日目撃した「ドトー×」の看板は、それまで使っていたドトールコーヒーの看板に小細工をしたのではない、ということになる。
いったん「Doutor」の看板を下ろし、改めて昔の(団栗コーヒー以前の)「ドトール」の看板を引っ張り出し、さらに「ル」だけ消すという細工をして掲げたのだろう。
なんという、パチ×ン魂。感動した。
ちなみに、店頭のボードには、そのまんま「ドトール」と書いてある。この辺のツメの甘さも、なんというか。狙ってやっているとしたら、すごい。
韓国の皆さん、茶化してごめんなさいm(_ _)m
コメント
栗原さん
今日この近くを歩いていた時にこの記事のことを思い出して久しぶりに入りました、ドトール。一番小さいのが2300ウォンってのは高すぎです。
あと、この店は中がコネクティングルームみたいになっていて、隣のサンサンという不気味なホップ店と午後3時まで中でつながっています。注文してサンサンのソファに座っていると、ウェイトレスがコーヒーを持ってきてくれる、と。
まあしかし、コーヒー飲み終わるまで隣に座っているってわけじゃないんですけどね。
sugiyamaさん、お久しぶりです。
隣りの店、ノレバンのほうであれば、僕入ったことありますよ。
映画監督との飲み会だった気がします。まあフツーのノレバンでした。
最近の韓国の物価では、2300wでも文句は言えない気もします……。
そう言えば、おねーちゃんがずっと隣りに座ってくれるタバンって、今もあるんでしょうか。