なぜ、「バモス」?

 気がついたら、ワールドカップが始まっていた。
 4年前の日韓大会の時はソウルにいたので、日本でワールドカップを見るのは、8年ぶりだ。

 僕自身は、あのときほどのお祭り騒ぎにはならないだろうと思っていたのだが、いやまったく自分でも意外なくらい盛り上がっていない。以前にも書いたが、こうした「我が国がんばれ」的なイベントは、かなり突き放して見るようになってしまった。

 とは言っても、やっぱり日本代表は応援するし、韓国代表も、日本と対戦しない限りは応援する。来週の、両国の初戦が楽しみだ。

 ところで。

 日本代表の応援歌は、どうして外国語を使うのだろう。

 「バモスニッポン」

 なんでそこでポルトガル語?

 あの歌は、日本代表の最も基本的な応援のはず。やっぱり日本語の歌詞であるべきじゃないだろうか。

「さー、すすめニッポン~ ニィッポン、ニィッポン、すすめニィッポ~ン(ハイ、ハイ、ハイハイハイハイ)」

 ……かっこ悪い? じゃあ、みんなで「かっこいい日本語の歌詞」を考えよう。

 本気でわからないのだ。普段、「バモス」なんて言葉使わないのに、どうしてここで「バモス」なんだろう。

 サッカー大国の、ブラジルやスペインへの憧れが背景にあるのだろうか。

 そうだとすれば、ブラジル戦で「バモスニッポン」とか歌うのは、ちょっと恥ずかしい。
 疑問に思う人いないのかな。

コメント

  1. スペイン語とか英語以外のものって
    パッと聞いて分からないからみんな結構
    固有名詞で使ってるよ。家から車から何でも。
    私も同じ事疑問に思ったけど日本人て
    なんとなく外国語だからカッコいいって思うのが
    あるんだと思う。
    VIVA ぐらいなら違和感ないんだけど
    ブラジル戦でVAMOSはちょっと違和感あるかも。