スウィングガールズ

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スウィングガールズ」を見た。
「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督の最新作だ。
上映開始。山形の田舎の風景。ぬるい展開。
棒読みのセリフ。
脱力感いっぱいの安っぽいギャグ。
やっちゃったかな……。
開始10分で、後悔した。日本の映画って、どうしてこういうユルいのが多いんだろう。
もっとさあ、笑いを取るならストレートに笑わせてよ。「ほら、これヘンでしょ。あり得ないでしょ。突っ込んで」みたいなギャグはいいからさ。韓国映画なら、もっとガンガン笑わせてくれるよ。
……観客受けてるよ! こういうの面白いんだ?
山形弁は、釜山弁にそっくりだなあ。秋ちゃん(上野樹里)は、てるてる家族のほうが演技うまかった。これは、てるてるの前に撮ったんだろうな。
 横断歩道のピープー音で、スウィングに開眼。ありえないでしょ。…ふむ。ちょっとジャズっぽく聞こえるかも。卓球でリズムを取る。それは面白いかもね。卓球は、たしかにスウィングっぽいリズムだよな(元卓球部)。
お、みんな上手くなってきたじゃないか。本当に演奏しているみたいだなあ。
バイトに徹してたみんなが戻ってきたか。おまいら、いつのまにそんなに上手くなってたんだよ(^^)。
音楽祭かー。予選応募用のビデオテープ。これ見よがしに映ってたけど、秋ちゃんこれ○○の○○ちゃったりして……。
ほんとに○○たよ! どーすんだ?
良かった、間に合った。みんな、緊張するなよ。さあ、クライマックスだ。
…すごい、ちゃんとジャズしてる。これ、間違いなく吹き替えなしで本人たちが演奏してるなー。
シング・シング・シングは最高!
 終わりかよ!
 というわけで、気が付いたらサントラ買ってた。おれも安いな……。
 なんだかんだ言っても、日本の映画もいいもんだ。

コメント

  1. すがじ より:

    「スウィング・ガールズ」ご覧になったんですね。
    緩かったですか、温かったですか、そうかもしれませんね。
    でも私、こう言う温い、ゆるゆるの映画って好きですよ。
    ガールズ&ボーイの棒読み気味の山形弁(詳しく言えば置賜弁・・・山形県南部の方言になります)も地元民の私には可愛くってね。
    ガールズ&ボーイの演奏は本当に彼等が演奏しているんですよ。先行上映会、公開初日に彼等が来県して演奏しました。
    (上手すぎてないところが良い、と思いませんか?なんか可愛くって)