回転寿司のテイクアウト

 韓国語能力試験6級に受かったらしいので、親父とささやかに祝った。近所の回転寿司で、テイクアウトにしてもらった。
 回転寿司店でテイクアウトをアラカルトで注文するのは初めてだ。これが、なかなか難しい。店で寿司を食べる時とは、別の技術を求められるのだ。
 店内で食べる時の基本は、おいしいネタ、好きなネタのねらい撃ちだ。回転寿司のネタには鮮度や味にばらつきがあるので、これはおいしいと思ったら、気が済むまでリピートする。
 ところが、テイクアウトではこの技は使えない。鮮度は注文時にはわからないし、好きなネタばかり頼むと、彩りに乏しい桶になってしまう。赤身、白身、軍艦、玉、とバランスを考えて注文しなくてはならない。ここにセンスが求められる。僕にはセンスがないらしく、経験も足りなかったため、赤と白という2色の桶になってしまった。
 ちなみに注文したのは、まぐろ、びんとろ、かんぱち、すずき、真鯛、えんがわ、えび、うに。もっと光り物や貝、軍艦、玉をちりばめるべきだった。

コメント

  1. azuki より:

    「韓国語能力試験6級に受かったらしい」・・・おめでとうございます♪お父様とのお祝い、いいですね。
    そうそう、回転寿司店内での注文の気持ち分かります!
    好きなものばっかり、しかも握ってもらって・・・回転台にのった寿司には目もくれず^^
    今度私も回転寿司のテイクアウトを、別な技術を使って試してみようかと思います(*^m^)o==3