福島の観光PRキャンペーン

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 3つの低気圧がどっかりと居座り、昨日からソウルは土砂降りの雨。
 そんな中、明洞では日本の福島空港利用促進協議会による福島観光PRキャンペーンが行われていた。パターゴルフを3回やって、カップインすると福島の特産品がもらえるというもので、はずれても福島の観光パンフレットが入った袋をもらえる。たったそれだけのイベントだが、けっこうな行列ができていた。もちろん多くは景品目当てだが、「フクシマってどこ? イルボンいきたーい」とか言ってるカップルもいて、なかなか盛況だったと言えそうだ。韓国人には、喜多方、会津、あぶくま洞といってもピンと来ないと思われるが、日本の温泉、そして田舎の風景にはなかなかそそられるのだろう。
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 日本国内ではあまり知られていないが、韓国で観光PRキャンペーンを行う日本の自治体はけっこう多い。とくに九州は熱心で、韓国の人は、日本の温泉といえばまず別府温泉、山と言えば富士山と並んで阿蘇山を思い浮かべるほど。福岡-釜山間にジェットフォイルを運行しているJR九州の努力のたまものと言える。そして、最近はそれ以外の県のPRも活発になっており、愛媛、石川、広島といった自治体のパンフレットをよく見かける。何しろ、ソウルへは日本の25都市から直行便が就航しているのだ。
さて、気になる商品の中身。
あかべこ。
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そして、米。
ああっ、画像がない。
韓国人のふりしてもらってくればよかった。忘れてた。
追記:鬼怒川・川治温泉郷は栃木でしたね。でも、そう書かれたジャンパーを着た人が働いていたんですけど……。

コメント

  1. naga より:

    私9~18才まで、福島で育ちました。土湯温泉、飯坂温泉、岳温泉、、、いいとこいっぱいあるので、クリハラさんも、ぜひぜひ機会があったら行ってみて下さいまし。