だらだら書くシリーズ 5月5日

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▲漢江市民公園から盤浦大橋を眺める
明け方まで遊びのような仕事のようなことをしていたので、起きたらやっぱり昼近く。午前を無駄にしてしまい、ちょっと悔やむ。
13時。まずは鐘閣の永豊文庫で都市地図を購入した。ヨンジン文化社の「ソウル・光明地番図」は、ソウル全域をカバーする1/5000の地図で、一軒一軒の番地が正確に記されており仕事に欠かせない。韓国の地図は、ことソウルに関しては非常に充実していて便利だ。
日本のGWと、韓国の祝日(こどもの日)が重なり、観光客で足の踏み場もない仁寺洞を抜け、安国ロータリーから14時発の美術館循環バスに乗る。月曜日を除く午後に、仁寺洞と市北部の山にある美術館を結ぶバスで、一日乗り放題で1000W。美術に興味がなくても、ちょっとしたハイキング気分が味わえお勧めだ。
20分ほどで、終点・ガナアートセンターに到着。北岳山の中腹にある超高級住宅地で、周囲には美術館やカフェが多い。今日は美術館には目もくれず、その先にある、とある高級住宅の門を写真に収める。なんでもこの家には、3年ほど前にミンチョルとかソンジェとか、はたまたミンジとかいう人が住んでいたそうである。
15時半のバスで仁寺洞に戻り、地下鉄3号線で金湖へ。小さな路地をたどって、高台の上にある民家を目指す。スーパーや駄菓子屋がならび、さっきとは正反対の庶民的な雰囲気だ。大きな教会の隣に、目指すビルがあった。ここの屋上部屋に、3年前ヨンスとかいう女性が住んでいたらしい。写真を撮り、駅からの道のりを確認して終了。漢江の眺めが美しく、小さな児童公園でしばらく休憩した。
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▲児童公園から玉水駅・漢江を望む
漢江の川辺にある玉水駅まで歩き、再び3号線で高速ターミナルへ。新世界デパートや、ソウル高速ターミナル湖南線乗り場があるセントラルシティが、次の目的地だ。マクドナルドやケンタが並ぶ、地下の噴水広場で写真撮影。デパートの地下なのでゲリラ取材を覚悟したが、みんなデジカメなどで記念写真を撮っているので問題なし。なぜ、男が一人でデパートの写真を撮っているのかは謎である。
セントラルシティの撮影が終わると19時。韓国の夏は日が長く、まだ外は明るい。ボッサム定食で夕飯とし、PC房で夜になるのを待つ。そして20時半、10分ほど歩いて漢江の盤浦大橋へ向かった。
漢江の川辺は、多くのエリアが漢江市民公園として整備されている。この盤浦エリアは漢江の公園としてはマイナーだが、サイクリング&ローラーブレードコースのほかは天然の川原が残され、自然の香りがよく残っていてお勧めだ。二層構造の盤浦大橋も、ライトアップされた姿が美しい。カップルがうっとりと夜の散歩を楽しむ中、仕事の鬼と化した僕はバシャバシャと夜景を撮影するのであった。

コメント

  1. 書記長 より:

    私も仁寺洞にいたし。
    人人ガキ人人人ガキ人人人って感じでしたね。
    城北洞に行く坂でさえも渋滞…って困りましたよ。
    っていうかね、皆さん道知らなさすぎ。逆から来い、逆から。
    美術館巡りバス、平倉洞終点ですか。
    中々あそこも素敵っすね。仁村洞から平倉まで1000Wって
    美術館行かなくても安いですねぇ。