宝島社の韓国語入門書

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しばらく前、編集プロダクションの知人に頼まれて、日本に留学中の韓国人、カン・ヨンハクを紹介した。
今日、そのプロダクションを訪ねると、1冊の韓国語入門書をいただいた。
別冊宝島「大好き韓国! ハングルでなんて言うんだろう?」
ヨンハクは、この本のヒアリング用付録CDに、男性役で出演?していたのだった。
帰宅して、さっそく聞いてみる。この本、「ムズかしい文法はヌキ!」と銘打ち、毎日話す生活会話の紹介に重点を置いてあるという。日常フレーズを、「なるほどハングルでは、こう言うんだ!」と楽しく学べる、今までとはひと味違うハングル入門書だとか。
で、載っているフレーズはこんなかんじ。
「経費で落とせるかな?」
「ええ。大丈夫です。会社の名前の領収書があればいいです」
「おっしゃることはわかりますが、これ以上価格を下げられません」
「では、5000個の注文をしたら、下げられますか?」
「今日、目の前で車が反対側の壁にぶつかったのよ」
「それは大変だったね。君も気をつけなよ」
…さすが韓国。”毎日話す生活会話” が、ひと味違う。
そんなわけで、つっこみどころ満載。中級者向けの文例が多く、ある程度文法を学んだ人に最適だ(本当)。別冊宝島だけあって、たいていの本屋にあるので、ぜひ買ってほしい。あ、ほんとに、ヒアリングの勉強には良いと思いますこれ。んじゃ。

コメント

  1. きよみん より:

    さすがひと味違う感じの本ですね。Amazonでも「この本を買った人はこんな本も買いました」って中に登場してパラパラみてみたら、つっこみどころがあってある意味おもしろそう。