▲真価が問われるソウルの免税店
JTBが、4月からおみやげ屋への立ち寄りをやめる。
土産屋立ち寄り一部でやめます JTBルック全面刷新へ (朝日新聞)
JTBは4月から、海外パックツアー「ルックJTB」の内容を36年ぶりに刷新し、土産物店への立ち寄りを一部の人気コースからなくす。
海外旅行はここ数年、パックツアーが伸び悩んでおり、JTBは「個人市場に対応しきれていない」と分析。リピーターが多く「いまさら土産物店に行く必要はない」との声が強い韓国と台湾へのツアーで土産物店への立ち寄りをやめ、中国では1日1カ所に絞り込む。
元の記事
LOOK JTB
記事を読む限り、「LOOK JTB Slim」などの廉価系ツアーもすべて立ち寄り中止ということのようだ。今、ソウルで送迎時の立ち寄りといえば基本的に免税店だから、当然「みやげもの屋」だけでなく免税店への立ち寄りもやめるのだろう。
1995年に初めてソウルに来た時は、雑居ビルの二階の、いかにも怪しげな土産物屋に連れて行かれたものだ。あれはあれでアジアチックで楽しかったのだが、今はどうなんだろう。
個人的に気がかりなのが、新羅免税店。あそこはアクセスが不便で、ツアーの立ち寄りで成り立っているようなものである。個人で免税店へ行く人は、たいてい便利なロッテ免税店を利用するので、他社もJTBに追従すれば新羅にとっては死活問題だろう。逆に言えば、旅行会社と契約さえすれば免税店に客が来た時代は終わるということだ。今後の免税店に注目したい。
コメント
そうですね。2000年に初めてソウルへ行った時は友達が頑張って見つけてくれたパック旅行だったので、行く必要の無い免税店やら金浦空港の近くにある謎のお土産屋さんに連れて行かれたものです。添乗員の人さえも行程にあるからしょうがなく立ち寄ってるような感じでした。必要の無いものがついてることで敬遠する人が増えているんでしょうね。
パックツアーでの土産物屋
JTBが同社のパックツアーの一部のコースにて,土産屋への立ち寄りをやめるという(asahi.comより)。 っつぅか,これって当たり前だと思うのよね。その代…
自分のWeblogでも書いたのですが,
違う旅行会社でも同じ土産物屋に連れて行かれたことがあります。
お茶が飲めて味見ができるんだから
いいじゃないかという意見もあるにはありますが。
同じお土産を買うのであれば,土産物屋や免税店よりも,
スーパーマーケットに行った方がよっぽどいいんですよね。
当たり前のことながら日本語なんてひとつもありませんが,
そのほうが値段もぐっと安く済みますし。
スガワラさん、トラックバックありがとうございます。
なかなか、ディープな話が出ていて楽しいですね。
スーパーなら、僕は千戸洞・聖水洞・倉洞などにあるEマートがお気に入りです。で、おみやげを買う場所として旅行者にお薦めしているのは、ロッテデパートの地下だったりします。あそこ、キムチも良い物がありますし、お菓子ならスーパーに負けないくらい安いですよ。
きよみん、金浦空港近くのナゾの土産物屋、あったねえ。
たぶん、もうひとつも残ってないんだろうな。
実際、免税店も含めて、連れて行かれても誰も買わないよ。高いってイメージ定着してるから。
安くて喜ばれる、自分だけっぽいおみやげ。これをいかに時間をロスせず確保するか。これって、けっこう大事なテーマだと思います。